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暗号資産

ミームコイン投資で心がけていること

kiyosaly

ミームコイン投資において私が心がけていることを書きました。自分の復習の意味もかねて、そもそもミームコインとは何か、どんな種類があるのかなど含めて書いてみましたので、ご参考になれば嬉しいです。

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ミームコインとは?

ミームコインとは、ミームと呼ばれるインターネット上で流行しているユーモアやパロディをテーマにして作られる暗号資産です。暗号資産にはDeFiやAI Agentsなど様々なカテゴリーが存在しますが、私が考えるミームコインと他の暗号資産との決定的な違いは、本質的な価値がないという点です。

いや、本質的な価値がないなら誰も投資しないでしょ・・・。

まろんくん
まろんくん

本質的な価値がないなんて言うと、こんな声が聞こえてきそうです。確かに、ミームコインの代表格ともいえるドージコインは時価総額約56億ドル、数ある仮想通貨の中でも時価総額ランキング7位(2025年1月20日時点)。本質的な価値がないものにこれだけのお金が集まるなんてあり得ないと思ってしまいますが、嘘をついているわけではありません。ミームコインにはイーサリアムのようにプラットフォームの役割をしたり、XRPのように高速/低コストで送金できるといったユーティリティがありません。ミームコインの本質はエンターテインメントであり、ミームを支持する特定のコミュニティの盛り上がりによって価値が変動するものです。それ故、ある出来事をきかっかけに価格が暴騰したり暴落したりする、非常にボラティリティの高い投機的な銘柄群でもあります。例えば過去には2021年1月にイーロン・マスク氏がX(旧twitter)でドージコインを支持していることに言及し価格が暴騰しました。

よくわかったけど、本質的価値のないものにお金を投資するなんてどうかしてるんじゃないか・・・。

まろんくん
まろんくん

こんな声も聞こえてきそうですね。でもこういうことは投資の世界ではよくあることだと思います。投資の歴史はバブルの歴史。1600年代のオランダでは風変わりな模様のチューリップに人々が熱狂し、20倍もの価格で取引されたチューリップバブルという事件があります。私達が当たり前に使っている通貨も、本質的価値はあくまで国家への”信用”であり、1万円札そのものに実用的価値はないですよね。そういう意味ではミームコインの本質的価値はコミュニティでの信用であり、他の資産に劣っているという訳ではないと思っています(もちろん価値の裏付けとしての優劣はありますが)。

ミームコインの種類

では現在どんなミームコインがあるのか。主要な銘柄を取り上げて解説します。

  • ドージコイン(DOGE):時価総額約56億ドル、ランキング7位(2025年1月21日時点)。2013年に作られた最初の本格的なミームコイン。柴犬=Doge(ドージ)ミームをモチーフにしており、イーロン・マスク氏の支持もあり、時価総額で上位に入る存在。最近ではイーロン・マスク氏がトランプ新政権下でDOGE省のトップに就任することを以下の画像を添えてXで発表し、価格が急騰しました。
  • 柴犬コイン(SHIB):時価総額約12億ドル、ランキング20位(2025年1月21日時点)。2020年に登場し、「ドージコイン・キラー」として知られるようになった犬系コインです。ミームコインとしてはドージコインに次ぐ人気を誇り時価総額ランキングでも上位をキープしています。
  • ぺぺコイン(PEPE):時価総額約65億ドル、ランキング31位(2025年1月21日時点)。カエルのキャラクター「Pepe」をモチーフにした比較的新しいミームコインで、2023年に急速な人気を集めました。
  • トランプコイン(TRUMP): 時価総額約76億ドル、ランキング28位(2025年1月21日時点)。トランプ氏が大統領就任前日に突如X(旧Twitter)で発表。登場からわずか2日でペペコインを抜き、一時は柴犬コインをも上回る規模に急成長しました。

ミームコイン投資で心がけていること

最後に、ミームコイン投資において私が心がけていることを3つ書きたいと思います。

スピードが命!

ミームコインは一度注目が集まるとあっという間に価格が急騰します。価格に影響する要因を即座に感知し行動に移すことが最も大切だと考えています。ミームコインに投資する際は、必ずX(旧Twitter)など即時性の高いSNSで、関連するコミュニティの情報をフォローし、価格変動に影響するニュースに即座に反応できるよう備える必要があります。逆に乗り遅れてしまった場合はうかつに手を出すべきではないと思います。天井知らずに上がり続ける価格に、乗り遅れまいと買った途端価格が大暴落・・・。こんな話をミームコイン界隈ではよく耳にします。実際私の周りにもトランプコインの狂乱のさなか、高値掴みをして大損した友人もいました。ミームコインは次々に出てくるものなので、出遅れたらきっぱり諦めて次のチャンスを待つのが賢明だと思います。

価格が上がったらさっさと元本回収

ミームコインはとにかく価格の変動が激しいものです。ミームコインを持っていると、価格が気になって数分おきにチャートを見たり、寝る直前まで価格が気になってしまったり・・・。そのため、運よく価格が上昇して1.5-2倍程度まで上昇したら、投資元本分の利益を早々に確定するようにしています。元本さえ回収できれば、その後どれだけ価格が下がっても問題なし。宝くじ気分で放置して、次に爆上がりするタイミングを気長に待っています。

リスク許容度を決して超えないように

ミームコインの価格は特定のコミュニティの熱狂で突発的に暴騰や暴落をします。そのため価格の動向を予測することは不可能だと思っています。なので私は自分のリスク許容度を超えない、ライフプランを後退させることの決してない金額でのみミームコインに投資しています。あくまでメインは株とメジャーな暗号資産のみ。ミームコインは先ほども言ったように宝くじを買うくらいの感覚で持つようにしています。

私の成功例

上記三つを意識して達成した具体的な成功例として、トランプコインのケースを紹介したいと思います。トランプさんはSNSで重大発表をすることがよくあるので、彼のXアカウントはフォローして常にチェックするようにしています。ある日お昼ご飯を食べてた時、何気なくXのタイムラインを見ると、彼がトランプコインを作ったというツイートをたまたまタイミングよく見つけました。私は即座に左手に持っていた自家製かぼちゃサラダのお椀を机に置き、メジャーな取引所に上場され価格が上昇する前のトランプコインをGETすることができました。その後価格があっという間に3倍まで上がったため、投資元本分を利確。残りは今も売らずに、いつか爆上がりしないかな~と放置しています。

まとめ

最後に身も蓋もないこと言いますが、ミームコインはほぼギャンブルのようなもので、運も同じくらい大事な要素だと思っています。私がトランプさんのツイートを早期に発見できたのも運がよかったからですし、即座に行動できたのも私がたまたま家で暇だったからです。同じように他のミームコイン投資で今後も成功できるかと言ったら多分無理です。なので私はミームコイン投資は、あくまで運よく勝率の高いゲームが転がり込んできた時だけ行い、積極的に投資していくつもりはありません。投資において最も大切なことは、なぜそれに投資をするのか、その投資でかなえたい目的は何か、だと思います。時にミームコインのような投機的な投資をすることはあっても、このことだけは決して忘れないようにしていきたいと思います。

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きよさり
きよさり
会社員 / 駆け出しブロガー
経済的自由を目指す難病サラリーマンきよさりです!2032年までに資産1億円を目指しています。潰瘍性大腸炎という難病で、日々の活動や食生活に制限があります。いつ働けなくなるかわからない、そんな不安から経済的自由を目指すようになりました。仕事/お金/勉強などをテーマに書いていますので、ご参考になれば嬉しいです!
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